大人の肌をやさしく守る。
乾燥・静電気知らずのあったかインナー選び
年齢を重ねるにつれて、肌の状態は少しずつ変わっていきます。特に30代半ばになると、水分量だけでなく皮脂量も急激に減少することがわかっています。
皮脂は肌の表面に薄く広がるバリアのようなもの。外部の刺激から肌を守り、水分を保ってくれる大切な存在です。そんな皮脂が減少すると、乾燥を感じやすくなったり、刺激に対して敏感になったりと、トラブルを感じやすくなるのです。
「最近、ハンドクリームやボディクリームが欠かせなくなった」
「エアコンの効いた部屋に入ると、乾燥が気になるようになった」
もしもあなたの肌にこうした変化が生じているなら、基礎化粧品などのスキンケア用品だけでなく、インナーも「大人用」に取り替えるべきタイミングかもしれません。
大人の冬インナー選びで大切な3つのこと
インナーは直接肌に触れるアイテム。とりわけ乾燥しやすい秋冬シーズンには、肌へのやさしさにこだわってインナーを選びたいものです。そこで、大人のインナー選びにおいて大切にしたいポイントを3つ挙げてみました。
(1)肌とのあいだに適度な隙間がある
インナーの着心地を考えるうえで「フィット感」は大切な要素です。しかし、あまりにも身体にフィットしすぎるインナーは、ときに乾燥の原因にもなるのをご存知でしょうか?
例えば、ファストファッションブランドが販売するヒートインナーも、フィット感の高いインナーのひとつ。こうした化学繊維性のインナーは、伸縮性が高く密着感を得やすいのですが、ぴったり密着するがゆえに摩擦を引き起こしやすいという側面があります。
インナーが肌に密着しすぎると、そこに摩擦が生じて、肌から皮脂が奪われてしまいます。たとえば、紙の書類や段ボールをひんぱんに触ったあとは指がカサカサしますが、これも摩擦によって皮脂が奪われる現象のひとつ。また、マスク生活で生じやすい口元の肌トラブルにも、マスクと肌との摩擦が関係しています。
「天然のクリーム」とも呼ばれる皮脂を減らしてしまわないために、肌とのあいだに適度な隙間を保てるインナーを選びましょう。あまりに隙間が大きいと熱が逃げてしまうので、ほんの数ミリ程度のゆるみを確保できるインナーを選ぶと理想的です。
(2)縫い目・タグなどの肌当たりが少ない
肌状態の変化にともなって、「以前は普通に着ていた服なのに、なんだかチクチクする」と感じ始める人が少なくありません。皮脂量が少なくなった大人の肌は、ちょっとした刺激にもとても敏感になるのです。
インナーの場合、刺激になりやすいのは、縫い目やタグの部分です。ほんのちょっとの凹凸でも、肌に直接触れ続けることで、かゆみを引き起こすことがあります。
大人のインナー選びでは、縫い目やタグのようなディテールに注目することが大切です。特殊な編み方で脇の縫い目をなくしたものや、肌に触れにくい箇所にタグを縫いつけたものなど、肌への刺激を減らす工夫がなされたインナーを選んでみてはいかがでしょうか。
(3)静電気が起きにくい
乾燥しやすい秋冬は、静電気が生じやすい季節です。「バチッ」という突然の刺激は、日常のなかのプチストレス。しかし実は、インナーの選び方によって、静電気の発生を抑えることができるのです。
静電気の発生を抑えるために注目したいのは、インナーの素材。なぜなら、素材によって、電気の帯びやすさが異なるためです。たとえば、ナイロンやポリエステルは帯電しやすく、綿は帯電しにくい素材です。静電気に悩まされたくない人には、化学繊維のインナーよりも、綿素材でできたインナーを選ぶことをおすすめします。
また、空気の乾燥のみならず、肌の乾燥も静電気の原因になります。したがって、先ほど述べたように摩擦や刺激が少ないインナーを選び、肌のうるおいを保つことも、静電気を防ぐために効果的なのです。
自然素材あったか肌着「HAKURO」のいいところ
肌の変化を感じ始めた大人の女性におすすめしたいのが、「HAKURO」の肌着。HAKUROは、50年以上インナーウェアを企画・製造してきた老舗メーカーが、肌のことを一番に考えて作ったやさしい肌着ブランドです。HAKUROの肌着がどうして大人の肌におすすめなのか、その魅力をご紹介します。
HAKUROの肌着が暖かい理由
HAKUROの肌着は、綿100%で作られています。綿は、古くから衣類に用いられてきた自然素材。肌ざわりがよいだけでなく、機能性も抜群なのが綿素材の魅力です。
綿繊維は、マカロニのように中心部分が空洞になった構造をしています。この空洞部分に空気が溜め込まれるおかげで、熱が外に放出されにくく、寒い環境でも体温を逃しません。
肌寒い秋冬シーズンに特におすすめなのが「コットン・ガーゼ」シリーズです。「コットン・ガーゼ」の生地は、2重構造になったガーゼ編み。布と布のあいだに空気の層ができるので、綿生地のなかでも特に保温性が高く、暖かい着心地を得られます。さらに「コットン・ガーゼ」シリーズでは着丈を長めにしているので、お腹やお尻までしっかり暖かく、しゃがんだときにめくれて背中が出てしまう心配もありません。
保温性に加えて、吸湿性が高いのも綿素材の特徴。エアコンの効いた暖かい部屋や電車内などの汗ばむシーンでも、余分な水分を吸収して外に発散してくれます。寒い場所では暖かく、エアコンの効いた場所ではちょうどよく。秋冬シーズンをいつも快適に過ごせるのが「コットン・ガーゼ」の魅力です。
肌にちょうどよく寄り添う、柔らかなつくり
「綿生地」とひと口にいっても、使われている綿の種類はさまざま。HAKUROでは、快適でやさしい肌ざわりを目指し、綿のクオリティにとことんこだわりました。
HAKUROの肌着には、通常の1.25倍の長さを持つ「ピマ綿」を使用。そして「80番手」といって、肌着で使用される一般的な糸の半分の細さの糸で生地を作っています。これらのこだわりによって、うっとりするほどなめらかできめ細かく、柔らかい仕上がりの繊細な生地を編み上げました。
柔らかい生地は、肌ざわりがよいのはもちろん、自然に身体に沿うのもポイントです。フィットしすぎて摩擦刺激が生じてしまうこともなく、ゆとりがありすぎて熱が逃げたり、洋服のラインを損なったりすることもありません。大人にちょうどよく寄り添う肌着として、自信を持っておすすめできるアイテムです。
低刺激を追求した、大人の肌にやさしいディテール
敏感な大人の肌にもやさしい肌着を目指し、細部にもこだわっているのがHAKUROの特徴です。
HAKUROの肌着では、脇に縫い目のない「丸編み」という製法を採用しています。また、肌への刺激になりやすいタグも、直接肌に当たらず、気になりにくい場所につけています。
そして、さらなる着心地のよさを追求し、襟ぐりや袖口には肌当たりのやさしいテープゴムを採用しました。強く締め付けることなく、襟ぐりや袖口が肌から浮いてしまうのを防ぎます。
静電気が起きにくく、乾燥する季節も快適
HAKUROの肌着は綿100%。帯電しにくい素材を使っているので、乾燥する秋冬シーズンにも静電気が起きにくく、快適に過ごせます。
ポリエステルやナイロンのような帯電しやすい素材は、ほかの素材との摩擦によって一気に放電しやすく、「バチッ」という刺激の原因となりがち。一方、綿のような帯電しにくい素材なら、ウールやカシミヤのように帯電しやすい素材と重ねても静電気が起きにくいのです。
また、肌の乾燥も静電気の原因であり、「しっとり肌」の人は比較的静電気に悩まされにくい傾向にあります。HAKUROは肌を一番に考えたスキンケア発想の肌着だから、肌そのものの乾燥を防ぎたい人にもおすすめできます。
面倒な再配達手続きがいらない、便利なネコポス対応
HAKUROは、いつでもどこからでもご購入いただけるよう、ECサイトの利便性向上に取り組んでいます。
お客様にご好評いただいている特徴のひとつが、ネコポスによる配送です。商品のご注文2点までは、全国一律275円(税込)にてネコポス配送します。ネコポスの荷物はポストに投函されるので、ご不在時にも面倒な再配送手続きが必要なく、とても楽ちん。なおかつ、配送スピードは宅急便と同レベルなのも嬉しいところです。
またHAKUROのECサイトでは、商品ごとにスタッフによる着用レビューを掲載しています。身長の異なる複数のスタッフによるレビューを掲載しているので、サイズ感もイメージしていただきやすくなっています。
今回ご紹介した「コットン・ガーゼ」シリーズでは、袖の長さや襟の形、丈などが異なる5つのバリエーションをラインナップしました。お洋服やパーソナルカラーに合わせて選んでいただけるよう、色味もライトグレー・ブラウン・ネイビーの3種類をご用意しています。ぜひ一度、下のリンクからご覧ください。