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エアコン冷えにも、汗にも負けない快適インナー選び
大人の肌をやさしく守る

年齢を重ねるにつれて、肌の状態は少しずつ変わっていきます。特に30代半ばになると、水分量だけでなく皮脂量も急激に減少することがわかっています。

皮脂は肌の表面に薄く広がるバリアのようなもの。外部の刺激から肌を守り、水分を保ってくれる大切な存在です。そんな皮脂が減少し、肌のバリア機能が低下すると、汗をかいたりそれが乾いたりをひんぱんに繰り返すこの時期では、肌への負担を感じやすくなることもあるのです。

「最近、一年中ハンドクリームやボディクリームが手放せなくなった」
「エアコンの効いた涼しい部屋に入ると、乾燥が気になるようになった」
「汗をかいたあとに肌トラブルを起こしがちになった」

もしもあなたの肌にこうした変化が生じているなら、 基礎化粧品などのスキンケア用品だけでなく、インナーも「大人用」に取り替えるべきタイミングかもしれません。

大人の春夏インナー選びで大切な3つのこと

インナーは直接肌に触れるアイテム。気温や湿度の急激な変化で肌状態がゆらぎやすく、汗によるトラブルも起こりやすい春夏シーズンには、肌へのやさしさにこだわってインナーを選びたいものです。そこで、大人のインナー選びにおいて大切にしたいポイントを3つ挙げてみました。

1. 温度・湿度の変化に対応できる素材

春から夏のシーズンは、温度も湿度もぐんぐん上がっていく時期。また、「暑い環境で汗をかいたあと、エアコンの効いた部屋で冷えてしまう」など、室内外の環境の差も大きくなりがちです。

温度・湿度の変化が激しい春夏のインナーには、幅広い環境で快適にすごせる「オールマイティーな素材」を選ぶのがおすすめです。

特に注目したいのは、綿やシルクなどの自然素材。たとえば綿は、汗を吸って外に逃がすことも、冷え込む環境で適温を保つことも得意な素材です。べたつきにくい素材ながら、適度な保水性が乾燥を防いでくれる点も綿素材の魅力。温度や湿度の急な変化で肌がゆらぎがちな人も、ぜひ素材に着目してインナーを選んでみてください。

2. 肌とのあいだに適度な隙間がある

インナーの着心地を考えるうえで「フィット感」は大切な要素です。しかし、あまりにも身体にフィットしすぎるインナーは、ときに肌トラブルの原因にもなるのをご存知でしょうか?

例えば、ファストファッションブランドが販売する涼感・冷感インナーも、フィット感の高いインナーのひとつ。こうした化学繊維性のインナーは、伸縮性が高く密着感を得やすいのですが、ぴったり密着するがゆえに摩擦を引き起こしやすいという側面があります。

インナーが肌に密着しすぎると、そこに摩擦が生じて、肌から皮脂が奪われてしまいます。たとえば、紙の書類や段ボールをひんぱんに触ったあとは指がカサカサしますが、これも摩擦によって皮脂が奪われる現象のひとつ。また、マスク生活で生じやすい口元の肌トラブルにも、マスクと肌との摩擦が関係しています。

「天然のクリーム」とも呼ばれる皮脂を減らしてしまわないために、肌とのあいだに適度な隙間を保てるインナーを選びましょう。あまりに隙間が大きいとフィット感が損なわれてしまうので、ほんの数ミリ程度のゆるみを確保できるインナーを選ぶと理想的です。

3. 縫い目・タグなどの肌当たりが少ない

肌状態の変化にともなって、「以前は普通に着ていた服なのに、なんだかチクチクする」と感じ始める人が少なくありません。皮脂量が少なくなった大人の肌は、ちょっとした刺激にもとても敏感になるのです。

インナーの場合、刺激になりやすいのは、縫い目やタグの部分です。ほんのちょっとの凹凸でも、肌に直接触れ続けることで、かゆみを引き起こすことがあります。

大人のインナー選びでは、縫い目やタグのようなディテールに注目することが大切です。特殊な編み方で脇の縫い目をなくしたものや、肌に触れにくい箇所にタグを縫いつけたものなど、肌への刺激を減らす工夫がなされたインナーを選んでみてはいかがでしょうか。

自然素材で柔らかな肌着「HAKURO」のいいところ

肌の変化を感じ始めた大人の女性におすすめしたいのが、「HAKURO」の肌着。HAKUROは、50年以上インナーウェアを企画・製造してきた老舗メーカーが、肌のことを一番に考えて作ったやさしい肌着ブランドです。HAKUROの肌着がどうして大人の肌におすすめなのか、その魅力をご紹介します。

HAKUROの肌着が快適な理由

HAKUROの肌着は、綿100%で作られています。綿は、古くから衣類に用いられてきた自然素材。肌ざわりがよいだけでなく、機能性も抜群なのが綿素材の魅力です。

綿繊維は、マカロニのように中心部分が空洞になった構造をしています。この空洞部分が風の通り道になるため通気性が高く、汗ばむ季節にもさらっと快適に過ごせます。また、​​エアコンの効きすぎた部屋など肌寒い環境では、空洞部分に空気が溜め込まれるおかげで熱が外に放出されにくく、体温を逃しません。

綿繊維は吸水性にも優れており、汗をしっかり吸い取って外に放出してくれます。その際に発生する気化熱のおかげで、さらに涼しく感じるのです。

気温が上がる春夏シーズンに特におすすめなのが「コットン・リブ」シリーズです。「コットン・リブ」には、通常のおよそ半分ほどの細さである「80番手」という極細の糸を使用しているため、とてもなめらかで柔らかい肌触りを得られます。

リブの凹凸によって生地と肌との接触面が少なく済むため、汗を吸っても乾きやすく、ベタつきにくいのも「コットン・リブ」の特徴。また、非常に伸びが良く軽い素材なので、着ていることを忘れてしまう着心地です。

肌にちょうどよく寄り添う、柔らかなつくり

「綿生地」とひと口にいっても、使われている綿の種類はさまざま。HAKUROでは、快適でやさしい肌ざわりを目指し、綿のクオリティにとことんこだわりました。

HAKUROの肌着には、通常の1.25倍の長さを持つ「ピマ綿」を使用しています。そして「80番手」という肌着で使用される一般的な糸の半分の細さの糸で生地を作っています。これらのこだわりによって、うっとりするほどなめらかできめ細かく、柔らかい仕上がりの繊細な生地を編み上げました。

柔らかい生地は、肌ざわりがよいのはもちろん、自然に身体に沿うのもポイントです。フィットしすぎて摩擦刺激が生じてしまうこともなく、ゆとりがありすぎてフィット感が損なわれたり、洋服のラインが崩れたりすることもありません。着る人それぞれのボディラインにちょうどよく寄り添う肌着として、自信を持っておすすめできるアイテムです。

低刺激を追求した、大人の肌にやさしいディテール

敏感な大人の肌にもやさしい肌着を目指し、細部にもこだわり熟練したスタッフが、1枚1枚、丁寧にミシンで縫製しています。手作業だからこその心地よさがあるのがHAKUROの特徴です。

ディテールには、脇に縫い目のない「丸編み」という製法を採用しています。また、肌への刺激になりやすいタグも、直接肌に当たらず、気になりにくい場所につけています。

そして、さらなる着心地のよさを追求し、襟ぐりや袖口には肌当たりのやさしい処理を施しました。強く締め付けることなく、襟ぐりや袖口が肌から浮いてしまうのを防ぎます。

お客様にはネコポスによる配送がご好評いただいています。商品のご注文2点までは、全国一律275円(税込)にてネコポスで配送します。ネコポスの荷物はポストに投函されるので、ご不在時にも面倒な再配送手続きが必要なく、とても楽ちん。なおかつ、配送スピードは宅急便と同レベルなのも嬉しいところです。

今回の記事でご紹介した「コットン・リブ」シリーズでは、袖の長さが異なる3つのバリエーションをラインナップしました。お洋服やパーソナルカラーに合わせて選んでいただけるよう、色味もライトグレー・ブラウン・ネイビーの3種類をご用意しています。ぜひ一度、下のリンクボタンから詳細をご覧ください。

夏期休業と商品配送について